大人の思春期・光ブログ

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この本と出会ってこの世界の【学者】の役割の疑問が解けてきた!

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はじめは「読んでおきなさい」と勧められてその値段を見た時

「高っ!!」と思った本でした。。。

そしてそのタイトルから今の話というかネットでのインフルエンサー

呼ばれる人びとについて書かれてるのかとおもっていた浅はか太郎な私です。

『影響力の武器~第三版』1P目からびっくり

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

 こちらを勧められるがままに購入しました。

だいたい私の購入する本の相場が1500円前後ですので

「高っ!2冊分だぜーーー」って思いました。

ケチな私です。

 

でも勧めてくれた人を尊敬しているので

読んで3000円以上に学びを見つければいいや!とアマゾンでポチりました。

 

しかもこのタイトル!

最近こういった系あふれているし、なんとなくネットで影響力ないと

今後生き残れなそうだな・・・と感じていたので

まーネットでのインフルエンサーの例とかからの影響力の形成術かな?

位の軽い気持ちもあったんですよ。

故に普段の2倍の値段が高いと思ったんです。

 

しかし!!!

この本めちゃくちゃ内容が濃いし、

社会心理学の講義を受けるためにアメリカ留学して

ロバート・B・チャルディーニ氏の講義受けたくらいの価値があるのです。

3000円でも安すぎる(;;)

ありがとうございます。

 

447P に細かい活字でぎっしりこの社会の仕組みが書かれております。

めっちゃ細かい活字なんです!

 

最近の本って字大き目多くないですか?

ビジネス書とかでも昔より大きい活字使っている気がします。

イイこと書いてあるけど活字が大きいだけで

実は薄い本でおさまるんじゃねーか?って本も売れてますしね。

でもなんらかの学びはあるので感謝はしております。

 

『影響力の武器』はもう大学の講義を1年間受けたくらい

もしくはそれ以上に濃いです。

 

そして私はこの本でこの世界を動かしている人たちの使っている技術や

人の心理が社会でどう働くか?なぜ人は動かされるのか?など

社会心理学・社会行動研究の知識を得ることができました。

 

ですが今日言いたいのは別のことなのです!

『学者』という存在の役割を知ったんです。

 

学者が政治しない理由を勝手に誤解していた

もう素朴な疑問です。

学者は政府や政治家から意見やアドバイスを求められることはあるけど

国を率いたり、導いたりしない理由を私は誤解していました。

 

未来を予測する知恵も実力もあり、知識人である彼らが

今の歯がゆい政治とかを「どうにかしなければ!」と積極的に参加しないのは

なんでだろう??と幼稚な見識の私は長い間疑問に思っていました。

 

未熟で幼稚なりに導き出した答えは

「きっと国益や国際的な駆け引きの場面ではやはり欲の深いヤツでなければ

役に立たないんだろう。ただただ知識があって賢いだけでは国益をもたらせないからかな」

というモノでした。

歴史を見ても賢い決断の積み重ねだけでないのは明白ですしね。

 

 

この本を読んで著者が解説してくれる

他の学者の実験や研究を読んでわかったんです!

この世界の学者の大事な役割。

このことに気が付いた時

長年の疑問が解けました。

 

学者は「この世界の傍観者で観察者で後世に伝える」役割を果たしている

この本の中では社会行動心理学の研究のために

著者は多くの集団や職場に潜り込み中から観察しています。

カルト集団やセールスマンや能力開発・自己啓発セミナーなど

自分の肩書を隠し潜入し人々の心理と行動を観察し分析しているのです。

 

他の学者も大学の生徒に実験の協力を募集し

多くの実験をし観察し分析しています。

 

その中で彼ら学者は常に傍観者に徹するのです。

カルト信者が教祖とあがめる人物からの言葉で間違ったことをするのを

目の当たりにしても傍観者の立場を貫いて観察し続けるのです。

 

知識もあってマインドコントロールの怖さも知っている専門家の彼らは

「人を救おう」とも「人を正そう」ともしないのです。

ただただ人々の行動を傍観・観察し続けられるのです。

 

まるで神だぜ!

普通ってつい自分の正義感で動いちゃうと思うんですよ。

でも彼らは観察に徹することができるんです。

でないと人の心理の動向の最後まで見届けられないから。

一部始終、最後までを観察しないとわからないからです。

 

ただ彼らが非道でも薄情な人たちってわけでもないのです。

真面目で仕事熱心な人には変わりないのです。

真理・真実の追及においてはもう無意識に傍観者に徹することができるだけだと

思います。

 

人の動向を見守る記録者

人の動向だけでなく、今のすべてを解きあかし後世に伝える役割を担っているんだと思います。

故に学者の方々が時に浮世離れしたイメージをもたれるのかもしれません。

 

私たちの素晴らしい行動も愚行もすべてを観察し分析し後世に知恵としてのこしているんだな。。。と思えました。

 

世界を変えようとはしていないが、求める人にはおしみなく知恵を分けてくれる

そして彼らは世界を変えようとはしないけど

求める人には惜しみなくその研究で得た知識や知恵を教えてくれます。

まさにこの本がいい実例だと思います。

 

これからも知恵の恵みはたくさん受けようとおもいました。

自分から積極的に知恵をとりにいきます!

 

 

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

 

 この本から学んだことが凄すぎてまだ紹介できるほど

自分の身に着けていないので

まとまったら少しずつアウトプットしていきたいと思います。